• 新井 千鶴

自分時間に合わせた情報収集


いつの頃からでしょうか。


新聞のテレビ欄を見て、

放送時間に合わせてテレビを見ることがなくなってしまったのは。。。


今では、NHKのニュースもNHK+で放送後に自分のタイミングで見直しています。


かつて、テレビをメインに番組表に自分を合わせていた情報収集ですが、

今では、テレビはTVerなどのネット配信に置き換わり、

あるいはYouTubeやNetflixに置き換わり、

すべてが自分時間に合わせた情報収集になっていることに気付きます。


ネット環境の技術革新やコンテンツビジネスの変革によって、

中でもデジタル技術の進歩によってもたらされたこの流れですが、

一旦流れ出すと元に戻るとは思えません。


今から思えば、数年前から予兆はあったし、予想もできたはずでした。


電通が20年3月11日に発表した「日本の広告費」では、

インターネット広告費は2019年まで6年連続の二桁成長が続き、

この年、テレビメディア広告費を初めて上回っていますが、

そんな統計も自分の自分時間に合わせた情報収集の様子を見ていると、

そうなんだろうと納得いきますが、このトレンドは数年前から分かっていたのに、

いざ、テレビとネットが逆転すると、

その重大さに今、ハッと気づいたようなところもあります。



複数の選択肢がある場合、

どちらかを選択するのはデジタル社会の今でも「人」です。



「人」が選択する以上、人は自分のメリットのある方に動くという

ヒューマンファクターから逃れることはできません。


もっと予兆や予測に敏感になるべきだと思いました。


そして、予兆を先回りした企画こそが

いずれメインストリームになるでしょうし、

そして、必ずそうなるでしょう。


テレビ地上波がTVerに変わり、ラジオがradikoに変わり、

新聞雑誌がデジタル化される様子を見ると、

すべてのコンテンツはデジタル化されており、

さまざまなメディアが融合していく時代ともいえるかもしれません。


そのあたりは、別途テーマを絞って考えてみたいと思います。